9年ぶり(!)にミックスCDを作りました。
いつもお世話になっているみなさんへ、そして音楽への感謝の気持ちを込めて・・・
またこのCDはフリーペーパー『IM...identity market』復刊の前祝い。
というわけで、復刊号(34号)の特集「神/人間」にちなんだミックスとなっております。
内容はディープなアンビエント・・・ではなく、エスニック寄りのダブとジャズがメイン。
後処理なしの一発録りなのでラフな箇所はご容赦を!
でも各曲の魅力を活かす選曲はバッチシ出来たと自負しております。
各アーティストについての簡単な紹介は後日アップいたします。
とりあえず、各アーティストの公式サイト(無い場合はDiscogs)と
使用CDの紹介ページをリンクしておきますので、待てない方(笑)はお先にどうぞ!
なお1曲目のみクリエイティブ・コモンズ・ライセンス曲ですので無料ダウンロード可です。
*
harumo trax 100214 -You Have God Mix-
01 Triplexity - Afro Blue 8:27
02 Mukta - Amarillo 3:46
03 Bijaya Vaidya - Aaran 4:46
04 Didjworks - Earth Tribe 5:34
05 DJ Cheb I Sabbah - Narajanma Bandage 6:09
06 Kaya Project - Twin Soul 6:12
07 Makyo - Soar Angelic 13:19
08 Gigi - Abet Wubet 6:47
09 Banco De Gaia - White Man's Burden 7:08
10 Banco De Gaia - We All Know The Truth (You Have God) 9:38
Total Time 71:46

なお権利を有しておりませんので、ネット公開は致しかねます。何卒ご容赦ください。
[3/5、5/6追記]
各アーティストの紹介、ようやく書き終えました。
01 Triplexity - Afro Blue 8:27
Triplexity はベルギー、イスラエル、フランス在住のミュージシャンから成るトリオ。このクオリティにして曲作りは全てネット上。直接会ったことは一度もないという、いかにも現代的なバンドである。そんな彼等による、コルトレーン(John Coltrane)の演奏で有名なモンゴ・サンタマリア作(Mongo Santamaria)のスタンダードナンバー。カリンバのイントロはディー・ディー・ブリッジウォーター(Dee Dee Bridgewater)のバージョンを連想させるが、8分半の流麗な展開はオリジナリティも完成度も星三つ。コルトレーン、ディー・ディー、そしてサンタマリアのオリジナルにも比肩すると書いたら書き過ぎか?
なおこの曲はクリエイティブ・コモンズ・ライセンス曲につき、無料ダウンロード可です。
02 Mukta - Amarillo 3:46
変わって2曲目。Mukta は90年代後半から断続的に活動しているフランスのバンド。シタールジャズがブームだった頃は日本でもかなり人気があったと記憶する。最近名前を聞かないと思っていたが、ネットで調べてみたら堂々健在。08年に最新作をリリースし、その後もライブ活動に勤しんでいるようだ。2000年リリースのアルバム『Dancing On One's Hands!』収録。
03 Bijaya Vaidya - Aaran 4:46
手漉き紙箱入りアルバム『Sitrance』をジャケ買いして知ったネパールのシタール奏者。彼の地ではこの方が安いのか?とにかく録音、製作、リリース全てメイド・イン・ネパールというのが頼もしい。Bijaya Vaidya はアカデミックな方面にも通じているミュージシャンで、ネパール音楽シーンの立役者。2003年製作のこのアルバムでも、非凡な音楽センスをみせている。・・・にもかかわらず近年は「Rock Sitar」を名乗り、いかがわしさ全開でロッカー街道暴走中!こういうひと、大好きです。
04 Didjworks - Earth Tribe 5:34
この曲収録のアルバム『Collective Unconscious』は最近ネットオークションで入手したものだが、実はそれまで全く知らなかった。リリースは99年というから、私がバリバリDJをしていた頃。にもかかわらずストライクド真ん中なこのアルバムを聴き逃していたとは!
ディンカム・ジャパン(http://www.dinkum-j.com/)によれば、Didjworks はディジュ奏者 Simon7 を中心とした在ニューヨークのユニットとのこと。最近は活動していない模様。
05 DJ Cheb I Sabbah - Narajanma Bandage 6:09
プログレ世代の1947年生まれ。アルジェリアにてユダヤ人とベルベル人(「Berber」は差別用語につき現地では「Amazigh」と呼ぶらしい)の下に生まれ育ち、60年代にパリ移住。そして今はサンフランシスコ在住という経歴からして異色のDJ、Cheb i Sabbah。そんな彼がインド音楽に傾倒したら、こんなサウンドが出来ました。2002年にサンフランシスコの Six Degrees Records からリリースされたアルバム『Krishna Lila』より。
《試聴》
06 Kaya Project - Twin Soul 6:12
Kaya Project はゴアトランス界の大御所 Shakta (Seb Taylor) がカナダ Interchill Records において展開しているチルアウト・ユニット。 トライバルなダウンビート上に聴き易さと非凡さを両立した楽曲は、Six Degrees のコンピレーションアルバム『Arabian Travels 2』(2003年)、1stアルバム『Walking Through』(2004年)にて当然の人気を獲得。現在は彼が展開してきた数多のユニットの代表的存在となっている。収録曲は『Arabian Travels 2』からだが、1stアルバムにも収録されている。なお、この曲のみピッチを少し落としている。
《試聴》
07 Makyo - Soar Angelic 13:19
東京を拠点に90年代中頃より良質なトライバル系音楽をリリース。近年はベリーダンス方面に熱心な Dakini Records を率いる Gio Fazio のプロジェクト Makyo。海外のコンピレーションに頻出するアーティストで、前出の『Arabian Travels 2』でも取り上げられている。2001年リリースのアルバム『Yakshini』より。
08 Gigi - Abet Wubet 6:47
エチオピア出身の女性シンガー。ケニアでの音楽活動を経て、1998年サンフランシスコに移住。あまり知られていないが、実はあの Bill Laswell の奥方であったりする。当曲収録の 2nd アルバム『Illuminated Audio』(2003, Palm Pictures)も勿論 Bill Laswell プロデュース。アフリカ音楽にダブ、ジャズ、アンビエントが交錯する至福の65分は、ぜひアルバム通しで聴いて欲しい。
09 Banco De Gaia - White Man's Burden 7:08
10 Banco De Gaia - We All Know The Truth (You Have God) 9:38
イギリス人 Toby Marks のプロジェクト Banco De Gaia。“エスノ・トランス”というレッテルを貼られているが、この「トランス」は昔の言葉であり、90年代後半以降の「トランス」とは指し示す音楽が違うのでご注意を。そもそも Banco De Gaia 自身、1995年の名アルバム『Last Train To Lhasa』以降は旧「トランス」にも新「トランス」にも帰依しておらず、「トランス」のレッテル自体間違っていると私は思っている。収録曲は2006年のアルバム『Farewell Ferengistan』より。後から気が付いたのだが、このアルバムも Six Degrees のリリース。もちろんコレは単なる偶然。
《試聴》
いつもお世話になっているみなさんへ、そして音楽への感謝の気持ちを込めて・・・
またこのCDはフリーペーパー『IM...identity market』復刊の前祝い。
というわけで、復刊号(34号)の特集「神/人間」にちなんだミックスとなっております。
内容はディープなアンビエント・・・ではなく、エスニック寄りのダブとジャズがメイン。
後処理なしの一発録りなのでラフな箇所はご容赦を!
でも各曲の魅力を活かす選曲はバッチシ出来たと自負しております。
各アーティストについての簡単な紹介は後日アップいたします。
とりあえず、各アーティストの公式サイト(無い場合はDiscogs)と
使用CDの紹介ページをリンクしておきますので、待てない方(笑)はお先にどうぞ!
なお1曲目のみクリエイティブ・コモンズ・ライセンス曲ですので無料ダウンロード可です。
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harumo trax 100214 -You Have God Mix-
01 Triplexity - Afro Blue 8:27
02 Mukta - Amarillo 3:46
03 Bijaya Vaidya - Aaran 4:46
04 Didjworks - Earth Tribe 5:34
05 DJ Cheb I Sabbah - Narajanma Bandage 6:09
06 Kaya Project - Twin Soul 6:12
07 Makyo - Soar Angelic 13:19
08 Gigi - Abet Wubet 6:47
09 Banco De Gaia - White Man's Burden 7:08
10 Banco De Gaia - We All Know The Truth (You Have God) 9:38
Total Time 71:46

なお権利を有しておりませんので、ネット公開は致しかねます。何卒ご容赦ください。
[3/5、5/6追記]
各アーティストの紹介、ようやく書き終えました。
01 Triplexity - Afro Blue 8:27
Triplexity はベルギー、イスラエル、フランス在住のミュージシャンから成るトリオ。このクオリティにして曲作りは全てネット上。直接会ったことは一度もないという、いかにも現代的なバンドである。そんな彼等による、コルトレーン(John Coltrane)の演奏で有名なモンゴ・サンタマリア作(Mongo Santamaria)のスタンダードナンバー。カリンバのイントロはディー・ディー・ブリッジウォーター(Dee Dee Bridgewater)のバージョンを連想させるが、8分半の流麗な展開はオリジナリティも完成度も星三つ。コルトレーン、ディー・ディー、そしてサンタマリアのオリジナルにも比肩すると書いたら書き過ぎか?
なおこの曲はクリエイティブ・コモンズ・ライセンス曲につき、無料ダウンロード可です。
02 Mukta - Amarillo 3:46
変わって2曲目。Mukta は90年代後半から断続的に活動しているフランスのバンド。シタールジャズがブームだった頃は日本でもかなり人気があったと記憶する。最近名前を聞かないと思っていたが、ネットで調べてみたら堂々健在。08年に最新作をリリースし、その後もライブ活動に勤しんでいるようだ。2000年リリースのアルバム『Dancing On One's Hands!』収録。
03 Bijaya Vaidya - Aaran 4:46
手漉き紙箱入りアルバム『Sitrance』をジャケ買いして知ったネパールのシタール奏者。彼の地ではこの方が安いのか?とにかく録音、製作、リリース全てメイド・イン・ネパールというのが頼もしい。Bijaya Vaidya はアカデミックな方面にも通じているミュージシャンで、ネパール音楽シーンの立役者。2003年製作のこのアルバムでも、非凡な音楽センスをみせている。・・・にもかかわらず近年は「Rock Sitar」を名乗り、いかがわしさ全開でロッカー街道暴走中!こういうひと、大好きです。
04 Didjworks - Earth Tribe 5:34
この曲収録のアルバム『Collective Unconscious』は最近ネットオークションで入手したものだが、実はそれまで全く知らなかった。リリースは99年というから、私がバリバリDJをしていた頃。にもかかわらずストライクド真ん中なこのアルバムを聴き逃していたとは!
ディンカム・ジャパン(http://www.dinkum-j.com/)によれば、Didjworks はディジュ奏者 Simon7 を中心とした在ニューヨークのユニットとのこと。最近は活動していない模様。
05 DJ Cheb I Sabbah - Narajanma Bandage 6:09
プログレ世代の1947年生まれ。アルジェリアにてユダヤ人とベルベル人(「Berber」は差別用語につき現地では「Amazigh」と呼ぶらしい)の下に生まれ育ち、60年代にパリ移住。そして今はサンフランシスコ在住という経歴からして異色のDJ、Cheb i Sabbah。そんな彼がインド音楽に傾倒したら、こんなサウンドが出来ました。2002年にサンフランシスコの Six Degrees Records からリリースされたアルバム『Krishna Lila』より。
《試聴》
06 Kaya Project - Twin Soul 6:12
Kaya Project はゴアトランス界の大御所 Shakta (Seb Taylor) がカナダ Interchill Records において展開しているチルアウト・ユニット。 トライバルなダウンビート上に聴き易さと非凡さを両立した楽曲は、Six Degrees のコンピレーションアルバム『Arabian Travels 2』(2003年)、1stアルバム『Walking Through』(2004年)にて当然の人気を獲得。現在は彼が展開してきた数多のユニットの代表的存在となっている。収録曲は『Arabian Travels 2』からだが、1stアルバムにも収録されている。なお、この曲のみピッチを少し落としている。
《試聴》
07 Makyo - Soar Angelic 13:19
東京を拠点に90年代中頃より良質なトライバル系音楽をリリース。近年はベリーダンス方面に熱心な Dakini Records を率いる Gio Fazio のプロジェクト Makyo。海外のコンピレーションに頻出するアーティストで、前出の『Arabian Travels 2』でも取り上げられている。2001年リリースのアルバム『Yakshini』より。
08 Gigi - Abet Wubet 6:47
エチオピア出身の女性シンガー。ケニアでの音楽活動を経て、1998年サンフランシスコに移住。あまり知られていないが、実はあの Bill Laswell の奥方であったりする。当曲収録の 2nd アルバム『Illuminated Audio』(2003, Palm Pictures)も勿論 Bill Laswell プロデュース。アフリカ音楽にダブ、ジャズ、アンビエントが交錯する至福の65分は、ぜひアルバム通しで聴いて欲しい。
09 Banco De Gaia - White Man's Burden 7:08
10 Banco De Gaia - We All Know The Truth (You Have God) 9:38
イギリス人 Toby Marks のプロジェクト Banco De Gaia。“エスノ・トランス”というレッテルを貼られているが、この「トランス」は昔の言葉であり、90年代後半以降の「トランス」とは指し示す音楽が違うのでご注意を。そもそも Banco De Gaia 自身、1995年の名アルバム『Last Train To Lhasa』以降は旧「トランス」にも新「トランス」にも帰依しておらず、「トランス」のレッテル自体間違っていると私は思っている。収録曲は2006年のアルバム『Farewell Ferengistan』より。後から気が付いたのだが、このアルバムも Six Degrees のリリース。もちろんコレは単なる偶然。
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