「靖国」「レバノン」「北朝鮮」・・・新聞開きゃ書きたい問題盛り沢山。だがブログ開始3日目で政治バリバリってのは、日本人としてはちと失礼。昨日「柔軟に」と書いたってこともあるし、ココはウワサの亀田戦でジャブ打っときましょ。
"疑惑"の判定で亀田興毅が勝った昨日の試合。実は世安の北熊(※1)でたまたま終盤の5ラウンドを観ただけなので"疑惑"については何も言えん。だがプロボクシングは「興行」の世界。統括組織、マッチメイク、審判、ファイトマネー、薬物検査・・・どこを切っても「スポーツ」の基準を満たしていない。K1やPRIDE以上の正当性を期待する方がおかしいのではないだろうか。
そんなことより
惜しくも判定負け→亀田兄ちゃん初の挫折→リベンジを誓う親子→再戦でまたまた視聴率がっぽり
だろうと予想していた私としては、"疑惑"の判定勝利という筋書き自体が意外だった。
ご存知の通り「亀田一家」はプロレスで日テレ、テレ朝、総合格闘技でフジの後塵を拝したTBSの、起死回生のヒット作。積年の思いがあるのだろう。フジもびっくりの全社あげての肩の入れようは、既に常軌を逸しているとすら感じられる。
さて、TBSの強さはホンモノか?
スポーツ中継下手で評判の悪かったこのテレビ局は果たして生まれ変わったのか?
亀田三兄弟の実力云々より、こっちの方がよっぽど興味深い。
「こんなベルトいらんワ!」とベルトを返上する。私が筋書きを書く立場だったら、そうするであろう。
試合直後ではダメ。それではヤラセ臭すぎる。
明日以降もダメ。それでは世論の後追いすぎる。
ニュース、ワイドショウへのゲスト出演が一段落する今夜。タイミングはここしかない。
次の一手を打たなければ亀田人気に傷がつく。
さあ、どう出るTBS!
*
(※1)北熊:熊本のラーメンチェーン。「ほくゆう」と読む。トンコツでないので観光客には縁がないが、地元民の間では根強い人気がある。九州では珍しい歯応えのある麺が個人的に◎。食べ放題の自家製キムチもおいしい。本店と近所の世安店しか知らんが、少なくともこの2店はおすすめ。ちなみに北熊ではラーメンではなく「支那そば」と言わなければならない。
"疑惑"の判定で亀田興毅が勝った昨日の試合。実は世安の北熊(※1)でたまたま終盤の5ラウンドを観ただけなので"疑惑"については何も言えん。だがプロボクシングは「興行」の世界。統括組織、マッチメイク、審判、ファイトマネー、薬物検査・・・どこを切っても「スポーツ」の基準を満たしていない。K1やPRIDE以上の正当性を期待する方がおかしいのではないだろうか。
そんなことより
惜しくも判定負け→亀田兄ちゃん初の挫折→リベンジを誓う親子→再戦でまたまた視聴率がっぽり
だろうと予想していた私としては、"疑惑"の判定勝利という筋書き自体が意外だった。
ご存知の通り「亀田一家」はプロレスで日テレ、テレ朝、総合格闘技でフジの後塵を拝したTBSの、起死回生のヒット作。積年の思いがあるのだろう。フジもびっくりの全社あげての肩の入れようは、既に常軌を逸しているとすら感じられる。
さて、TBSの強さはホンモノか?
スポーツ中継下手で評判の悪かったこのテレビ局は果たして生まれ変わったのか?
亀田三兄弟の実力云々より、こっちの方がよっぽど興味深い。
「こんなベルトいらんワ!」とベルトを返上する。私が筋書きを書く立場だったら、そうするであろう。
試合直後ではダメ。それではヤラセ臭すぎる。
明日以降もダメ。それでは世論の後追いすぎる。
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次の一手を打たなければ亀田人気に傷がつく。
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